2026年2月の記事一覧
【1年次・総合探究】「答えは自分でつかみにいく」92グループが挑んだ探究の3カ月
2月18日(水)、6・7限(体育館)
本校1年次による総合的な探究の時間の発表会を、ポスターセッション形式で行いました。
会場には、生徒たちの熱気と緊張が入り混じる独特の空気が漂っていました。
生徒達は、教育、スポーツ、理科など10分野に分かれ、約3~5名のグループを結成し、昨年11月末から約3カ月にわたり、それぞれのテーマに向き合ってきました。
自ら問いを立て、仮説を構築し、図書館やインターネットで資料を集め、時には実証実験にも挑戦。
単なる「調べ学習」にとどまらず、探究のプロセスを意識し、活動に取り組んできました。
発表は全92グループ。
全体を3つのタームに分けて実施し、生徒たちは自らの関心に応じて各ブースを巡りました。
ポスターの前では、発表者の説明に耳を傾ける姿、鋭い質問を投げかける姿、そしてそれに真剣に応じる姿がありました。
質疑応答は想像以上に活発で、会場のあちこちで議論が交わされていました。
開始直後は緊張の色が濃かった発表者たち。
しかし、多くの生徒が足を止めてくれたことで次第に表情は和らぎ、自信に満ちた語り口へと変わっていきました。
自分の問いに向き合い続けた時間が、確かな成長として表れていたと思います。
他学年を含め多くの先生方にも来ていただいたことで、会場は終始にぎわいを見せました。
互いの探究を尊重し合い、学び合う姿勢が随所に見られ、発表会は盛大かつ充実したものとなりました。
総合的な探究の時間を通して、「教えてもらう」のを待つのではなく、「自ら学びにいく」ということを体現しました。
この3カ月で培った力を、これからの日々の学習や学校生活の中で、さらに大きく花開いていくことを期待しています。
◆生徒の振り返りコメント(抜粋)
「人に発表することが前より緊張せずに出来るようになったので嬉しかった。」
「みんなポスターが見やすくて自分の興味のある分野がたくさんあったりして面白かった。次回探究活動があれば今回の経験を活かして取り組みたい。」
「他のグループの発表を聞いて自分では考えないようなことに疑問を抱いていてとても面白いことを調べているなと感じた。」
「他の班の探究活動の成果を見て、自分の班にはなかった考え方や調査方法、見方を学ぶことができた。」
「自分が考えられなかった、でも確かにと思うような問いが沢山あって面白かった。アンケートの取り方は自分達も苦戦していたので他の班のアンケートの取り方に、そのアンケートを取ったら考察に近づくと感じたり自分達も、もっとこうすれば良かったと思った。」
「グループの中で、大きなテーマは一緒でも小テーマがそれぞれ違ったり、考え方が違ったりするのは当たり前だが、今回はそれをグループでひとつの事にまとめないといけないことが大変だった。1人の意見を採用するのではなく、みんなの意見を程よく合わせられたと思う。」
「自分の知りたいことや興味のあることに色々思考を凝らして考えることができるようになった。仮説を立ててそれを立証するための力が養われた。」
「最初は話したことなかった子ともたくさんコミュニケーションをとることができた。調べた内容をまとめてみたりポスターをわかりやすくするためにどうしたらいいのか真剣に取り組むことができた。」
【女子ソフトテニス部】南部リーグBブロック準優勝!
1/25(日)、2/5(木)に行われました南部リーグにて、本校女子ソフトテニス部がBブロック準優勝しました!
予選リーグをトップで通過し、決勝トーナメントにおいても一生懸命戦い抜きました。
残念ながら決勝で敗れてしまいましたが、課題を突き止めることができ、現在春の大会に向けて練習しています。
引き続き応援よろしくお願いします!
【地学基礎】星空観望会を実施しました ―本物の宇宙に触れる夜
1月30日(金)に地学基礎の授業の一環として、希望生徒を対象とした星空観望会を本校屋上にて開催いたしました。 当初は前日に予定しておりましたが、あいにくの天候により順延。翌日は打って変わって、雲一つない絶好の観測日和となりました。
当日の望遠鏡の設営及び操作は、有志生徒たちが担当しました。2週間前の練習の成果を発揮し、手際よくセッティング。自分たちの手で準備を整える姿に、頼もしさを感じました。
観望に先立ち、まずは地学実験室にて事前学習を行いました。本日の観望対象は、月、木星、土星、そして「すばる(プレアデス星団)」の4つ。それぞれの特徴をまとめたミニ冊子を手に、期待を膨らませて屋上へと向かいます。
屋上で望遠鏡を覗き込んだ生徒たちからは、「月のクレーターがくっきり見える!」「本当に土星に輪がある!」と、驚きと感動の声が上がりました。教科書で見る写真とは異なる、「本物の光」が放つ迫力は、生徒たちの感性を大いに刺激したようです。
また、当日は国際宇宙ステーション(ISS)が上空を通過する貴重なタイミングとも重なりました。駆けつけた校長先生や教職員も生徒の輪に加わり、夜空を横切る一筋の光を全員で追いました。「あれかな?」「違う、あっちだ!」と、発見の瞬間に沸き起こった一体感は、まさに星空観望会ならではの醍醐味です。
最後は冬の星座を探して観望会は無事に終了。教室に戻ると、温かいココアで冷えた体を温めてから解散となりました。
夜空を見上げ、宇宙の広大さを肌で感じたこの一夜が、生徒たちの科学的好奇心をさらに深めるきっかけとなることを願っています。