PTA連合会南部支部研修会に参加しました

１１月１日（土）に、埼玉県PTA連合会南部支部研修会に、PTA会長と私で参加しました。

テーマは「青少年のインターネットとの付き合い方～依存の予防と回復から考える～」で、ネット・ゲーム依存予防回復支援MIRA-i（ミライ）森山　沙耶氏を講師に講演会がありました。

ゲーム依存が３％、ネット依存が６％という現状は、薬物依存やギャンブル依存より高い傾向があること。

依存症とはコントロールが障害された状態であり、意志の弱さ・怠けなど性格や意志の問題ではないこと。

ネット・ゲーム依存の子どもと関わる際の視点として、「変わりたい」と「変わりたくない」という「両面性（アンビバレンス）」を理解し、変化に向かう言葉かけをすること。

「行動」に焦点を当て、ルールに従う行動が強化されさすい環境（最初はご褒美をセットするなど）を考える。

といった内容でした。

ネットやゲームは子供や若者にとって欠かさないものですが、親の関わりや理解を心理学的なアプローチで対応することがよくわかりました。