浦北の日々

【1年次・総合探究】「答えは自分でつかみにいく」92グループが挑んだ探究の3カ月

2月18日(水)、6・7限(体育館)

本校1年次による総合的な探究の時間の発表会を、ポスターセッション形式で行いました。

会場には、生徒たちの熱気と緊張が入り混じる独特の空気が漂っていました。

生徒達は、教育、スポーツ、理科など10分野に分かれ、約3~5名のグループを結成し、昨年11月末から約3カ月にわたり、それぞれのテーマに向き合ってきました。

自ら問いを立て、仮説を構築し、図書館やインターネットで資料を集め、時には実証実験にも挑戦。

単なる「調べ学習」にとどまらず、探究のプロセスを意識し、活動に取り組んできました。

 
発表は全92グループ。

全体を3つのタームに分けて実施し、生徒たちは自らの関心に応じて各ブースを巡りました。

ポスターの前では、発表者の説明に耳を傾ける姿、鋭い質問を投げかける姿、そしてそれに真剣に応じる姿がありました。

質疑応答は想像以上に活発で、会場のあちこちで議論が交わされていました。


開始直後は緊張の色が濃かった発表者たち。

しかし、多くの生徒が足を止めてくれたことで次第に表情は和らぎ、自信に満ちた語り口へと変わっていきました。

自分の問いに向き合い続けた時間が、確かな成長として表れていたと思います。

他学年を含め多くの先生方にも来ていただいたことで、会場は終始にぎわいを見せました。

互いの探究を尊重し合い、学び合う姿勢が随所に見られ、発表会は盛大かつ充実したものとなりました。

総合的な探究の時間を通して、「教えてもらう」のを待つのではなく、「自ら学びにいく」ということを体現しました。

この3カ月で培った力を、これからの日々の学習や学校生活の中で、さらに大きく花開いていくことを期待しています。

 

◆生徒の振り返りコメント(抜粋)

「人に発表することが前より緊張せずに出来るようになったので嬉しかった。」

「みんなポスターが見やすくて自分の興味のある分野がたくさんあったりして面白かった。次回探究活動があれば今回の経験を活かして取り組みたい。」

「他のグループの発表を聞いて自分では考えないようなことに疑問を抱いていてとても面白いことを調べているなと感じた。」

「他の班の探究活動の成果を見て、自分の班にはなかった考え方や調査方法、見方を学ぶことができた。」

「自分が考えられなかった、でも確かにと思うような問いが沢山あって面白かった。アンケートの取り方は自分達も苦戦していたので他の班のアンケートの取り方に、そのアンケートを取ったら考察に近づくと感じたり自分達も、もっとこうすれば良かったと思った。」

「グループの中で、大きなテーマは一緒でも小テーマがそれぞれ違ったり、考え方が違ったりするのは当たり前だが、今回はそれをグループでひとつの事にまとめないといけないことが大変だった。1人の意見を採用するのではなく、みんなの意見を程よく合わせられたと思う。」

「自分の知りたいことや興味のあることに色々思考を凝らして考えることができるようになった。仮説を立ててそれを立証するための力が養われた。」

「最初は話したことなかった子ともたくさんコミュニケーションをとることができた。調べた内容をまとめてみたりポスターをわかりやすくするためにどうしたらいいのか真剣に取り組むことができた。」