浦北の日々

【地学基礎】星空観望会を実施しました ―本物の宇宙に触れる夜

1月30日(金)に地学基礎の授業の一環として、希望生徒を対象とした星空観望会を本校屋上にて開催いたしました。 当初は前日に予定しておりましたが、あいにくの天候により順延。翌日は打って変わって、雲一つない絶好の観測日和となりました。

当日の望遠鏡の設営及び操作は、有志生徒たちが担当しました。2週間前の練習の成果を発揮し、手際よくセッティング。自分たちの手で準備を整える姿に、頼もしさを感じました。

事前学習用のミニ冊子

 

観望に先立ち、まずは地学実験室にて事前学習を行いました。本日の観望対象は、月、木星、土星、そして「すばる(プレアデス星団)」の4つ。それぞれの特徴をまとめたミニ冊子を手に、期待を膨らませて屋上へと向かいます。

屋上で望遠鏡を覗き込んだ生徒たちからは、「月のクレーターがくっきり見える!」「本当に土星に輪がある!」と、驚きと感動の声が上がりました。教科書で見る写真とは異なる、「本物の光」が放つ迫力は、生徒たちの感性を大いに刺激したようです。

生徒が撮影した月

 

また、当日は国際宇宙ステーション(ISS)が上空を通過する貴重なタイミングとも重なりました。駆けつけた校長先生や教職員も生徒の輪に加わり、夜空を横切る一筋の光を全員で追いました。「あれかな?」「違う、あっちだ!」と、発見の瞬間に沸き起こった一体感は、まさに星空観望会ならではの醍醐味です。

長時間露光撮影で、校名の「UK」を光で描きました。思い出の一枚となりました。

 

最後は冬の星座を探して観望会は無事に終了。教室に戻ると、温かいココアで冷えた体を温めてから解散となりました。

生徒スマホにて。教職員が不慣れなBeReal。

夜空を見上げ、宇宙の広大さを肌で感じたこの一夜が、生徒たちの科学的好奇心をさらに深めるきっかけとなることを願っています。