日々是好日(校長室だより)

日々是好日(校長室だより)

演劇部 ラジオ取材

本日、TBSラジオにて演劇部のインタビューが放送されました。

放送されたのは、TBSラジオ「萩上チキ・Session」という番組で「高校生と東日本大震災」というテーマでの話の中で福島県のふたば未来学園の取組とともに取り上げられました。

演劇部が埼玉県高等学校演劇中央発表会で演じた「ガッコの階段物語」は最優秀賞(県優勝)をいただき、関東大会出場を果たしたのですが、そのストーリーでは東日本大震災がストーリーのもとになっています。発表を見ていた記者の方がぜひ話を聞きたいということで今回のインタビューとなりました。

生徒たちがこの作品を演じるにあたり「真摯に取り組まなくてはならない」という想いで、部員が取り組んでいたことなどがわかりました。だからこそ、迫力ある演技ができたのだと思います。

震災から10年、演劇の力で語り継ぐことも大切なことと感じました。

 

言の葉

 

卒業式

 

本日、天候にも恵まれ令和2年度卒業証書授与式を実施しました。

緊急事態宣言下のため、保護者1名のみの参加とし、式の内容も見直して感染拡大防止対策のもと実施です。

昨年度は生徒だけの卒業式でしたが、今年度は保護者の方にも見ていただくことができ、ほっとしました。

少しでも早く、コロナウイルスの感染拡大が終息することを願います。

言の葉

 社会では、人は人をグループ分けしようとします。人種であったり、国籍であったり、性別であったり、これらの分類を時に優劣をつけようと差別することすらあります。しかし生物的な観点からゲノムデータを見ると、ひとりひとりが貴重な存在であり、優劣をつけるといった発想にはなりません。

「生命科学的思考」 高橋祥子(生命科学者、ジーンクエスト代表取締役) p53

 

卒業証書授与式 式辞

令和2年度卒業式 校長式辞

 桜の芽も色づき、校庭に吹く風に春の柔らかさを感じる、今日の佳き日、多くの保護者の皆様に御出席いただき「第41回卒業証書授与式」を挙行できますことは、卒業生はもとより、私たち教職員にとりましてもこの上ない喜びでございます。これまで支えていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
 ただいま、卒業証書を授与した三一四名の卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。本校の卒業生は皆さんを加えて、一万五千百六十一名となりました。
 皆さんの高校生活最後の年は 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一斉休校や学校行事の中止、部活動最後の大会や発表会の中止など、不完全燃焼のまま卒業を迎えた人もいることでしょう。

 コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束しておらず、世界中で多くの方が命を落としました。こんな時代だからこそと他人のために使命感をもち懸命に闘う人、一方、残念ながらうまくいかない理由をすべてコロナや他人のせいと周囲の人を傷つけてしまう人がいます。もしかしたら、私たちの多くは、そのどちらの面も自分自身の内に抱え、心の中で葛藤し、大きなストレスを感じていたのではないでしょうか。
しかし、この時代で多くの経験をしたからこそ、皆さんは確実に、強く、たくましくなりました。いつか振り返ったとき、高校生時代にこの経験ができてよかったと思えることを心より願います。

 世界を見渡すと、感染症の拡大や、自然災害、地域紛争など絶えることのない不安が続いています。2015年、国連本部で「持続可能な開発サミット」が開催され193加盟国の全会一致でSDGsが採択されました。No one will be left behind(誰一人として取り残さない)を理念として提唱され、2030年までに達成するとした17のゴールは、各国が努力しているものの様々な課題があり達成は厳しい状況です。

 今、日本だけでなく、世界においても、先行き不透明な時代と言われています。しかし、考えてみれば過去こそ確定しているものの、現在は進行中であり、未来は不確定「不透明」なものです。もっと安心して先が見通せる社会に皆さんを送り出せなかったことは、一社会人として悔やまれてなりませんが、不透明がゆえに、大いなる可能性も秘めていると考えてはいかがでしょうか。自分と未来は変えられる。皆さんが、未来に大きく飛躍することを願います。

 その未来への旅立ちにあたり一つお話しして餞の言葉としたします。筑波大学名誉教授の門脇厚司氏の「社会力を育てる」にこんな指摘があります。日本では「お互いさま」を美徳に互いに助け合ってきたはずであったのに、現状は、自己責任を名目に弱者を社会的に排除しようとする傾向が顕著になっていることが問題である、というものです。門脇氏はそこで、この問題を適切に解決するために「社会力」を身に着ける必要性を提唱されます。社会力とは「人が人とつながり、社会を作る力」と定義しています。「社会を作る力」とは「自分も社会の一員であるという自覚を持ち、他者の立場に立って物事を考え、他者の意図や気持ちを理解し、他者を思いやりつつ、自らの意志で他者と協力して物事を行うことができる資質能力のことである。としています。

 私は、その「社会力」の基礎となるものは何かと考えたとき、思い浮かぶのは「忠恕」の心です。「忠恕」というのは「論語」にある言葉で、孔子の考える最高の徳である「仁」を自分自身の思いやりに正直である「忠」と、他人の苦境に思いやりを持つ「恕」によって解き明かし、それらをまとめて他人に対する暖かな思いやりの情義で「忠恕」と説明しています。
 わかりやすく言えば、「まごころと思いやり」これこそが最高の徳であると説いています。この「忠恕」という言葉は、本県出身、近代日本の経済発展に貢献し「道徳経済合一説」を打ち立て、次の一万円札の肖像となる渋沢栄一翁の好んだ言葉でもあります。

 「忠恕~まごころと思いやり」と言葉にしてしまうと、特別な言葉ではなく、新鮮な響きもありません。しかし、能力主義と個人主義からなる今日の産業社会は、知らず知らずのうちに、私たちにこの忠恕の心を忘れさせてしまったのではないか「お互いさま」の美徳をどこかに追いやってしまったのではないかと思えるのです。残念ながら、自由をはき違えて勝手気ままな行動をする人や公共心に欠ける人、ちょっとしたことで相手のことを許すことができない不寛容な人、等々がの報道が後を絶ちません。だからこそあえて「忠恕」の心の大切さを強く感じるのです。

 自分が幸せな人生を歩みたいと思うのと同様に他者もまた幸せに生きたいと願っている、という考えに立って行動してほしいと思います。ぜひ、忠恕の心を根本に据えた、社会力のある人へと自己変革を遂げ、よりよい社会づくりに貢献できる人になることを強く望みます。

 最後になりましたが、卒業生保護者の皆様、お子様の御卒業、心からお祝い申し上げます。皆様には3年間PTA会員として、本校の教育活動に温かい御理解とお力添えをいただきました。本校教職員を代表して厚く御礼申し上げます。

 卒業生の皆さん、本日まで育てていただいた保護者やお世話になった皆様に感謝の心を忘れず、本校の校章に由来する鵬のごとく、それぞれの世界に向けて飛び立ってください。皆さんの御健勝と御活躍を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。

 

 令和三年三月十日

 埼玉県立浦和北高等学校長  佐藤智明

明日から学年末考査です(1・2年次生)

本日、学年末考査前の最後の授業でした。生徒の皆さんは、明日からの試験、頑張ってください。

試験期間中に祝日や入試があるため、長めの試験期間となりますが、じっくりと取り組むことができると思います。

 

図書館では「埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2020」のコーナーができました。試験が終わったらぜひ本を手に取ってみてください。

言の葉

私はあなたにその本をあげるだけ。中に書いてあることを学ぶ勇気は、あなたが持たなければならないのよ。

ロケットボーイズ Homer.H.Hickkam,Jr  草思社

 

食堂・パン販売 最終日

本日、考査や入試等のため、食堂・パン販売が最終日でした。

いつもおいしい食事を提供していただきありがとうございました。

新年度も、引き続きよろしくお願いいたします。

 

言の葉

 食は玉よりも貴く、薪は桂より貴し。
 (食物は宝石より貴重であり、薪のほうが桂の木よりも貴ばれるものである)

「戦国策」  劉向 (紀元前77年 - 紀元前6年 前漢の学者、政治家。)

うらにゃんがやってきた!

美術選択の3年生が「うらにゃん(浦和北高校のマスコット)」を連れてやってきました。

元のうらにゃんをアレンジして、オリジナルのキャラクターを制作したようです。

それぞれのキャラクターに合わせて設置場所も考えてくれました。

眺めていると思わず微笑みたくなるような猫たちで、生徒たちの豊かな発想に感心します。

  

  制作した生徒たち。かわいい「うらにゃん」をありがとう!!

  

 しばらく、校長室で大切に飼育します。

言の葉

行き詰った今の日本の社会は、あえてタブーに突っ込んだ笑いを必要としてはいないか。笑いは、不安や恐怖で凍り付いた空気を解きほぐし、おおらかな生命の時間を取り戻してくれる、大いなる恵みなのである。 

「挑戦する脳」 茂木健一郎 集英社新書 p110

3学期校長講話

本日の始業式で生徒に話をした内容です。

 

新年あけましておめでとうございます。
今日から3学期が始まります。気持ちを新たに頑張っていきましょう。

さて、Covid-19(コロナウイルス)感染予防について
皆さんは報道等で知っての通り、1月7日に国から1都3県に緊急事態宣言が発令されました。
埼玉県教育委員会は「感染防止策を徹底しながら教育活動を継続する」という方針を決めました。
本校においては、昨年度末に連絡したとおり、時差登校や短縮授業、及び部活動の原則禁止などです。
食事中の会話禁止、登下校は密を避けて時間差登校や速やかな下校も徹底してください。
また、バス内での会話を控える、部活動後や登下校中もマスクをし、飲食等をせず速やかに帰宅する。
こうした対策によって、昨年度のような一斉休業を回避して、君たちの学びを止めないようにしたいと考えています。

皆さんが部活動など、もっと制限なく活動したいという気持ちはよくわかりますが、
学校、社会、そしてあなたたちの身近な人を守るための行動をとる必要があります。

私の家の近くには大きな病院があって、年末年始も救急車が頻繁に病院に出入していました。
年末年始も休みもなく不眠不休で闘っている医療従事者をはじめとする、
エッセンシャルワーカーと呼ばれる方々の厳しい状況を理解し、皆さんには自覚を持った行動をお願いします。

さて、これから入試に向けて、最後の頑張りの生徒もいることでしょう。
1・2年生も次のステップに向けて準備の時です。

今日は、元プロ野球千葉ロッテマリーンズの監督 ボビーバレンタインさんの言葉を紹介します。
彼は選手に5Pを意識するように話していたそうですが、その5Pとは
「Perfect Preparation Prevent Poor Performance.」
(入念な準備をすることで 残念な結果を 避けることができる)
イチロー選手も同じようなことを言っていて
「準備というものは、言い訳の材料となりうるものを排除していく、ということ」

どちらも、「備えあれば憂いなし」と似た言葉です。
2学期の終業式に話をした「セレンディピティ」の内容にも共通するものがあります。

コロナ禍という状況はみな同じです。
この状況下であっても、「自分にできる限りのことはしっかり取り組んだ。」
と自分自身に言える3学期を過ごしてくれることを期待します。

校長 佐藤智明

 

2学期終業式

本日、2学期の終業式を行いました。

応接室から発信し、生徒は各教室のプロジェクターで映像を見ながら話を聞きました。

校長が話した内容を掲載いたします。

【校長講和】

 今日は「セレンディピティ(Serendipity)」「今後のコロナ対策」「冬休みの過ごし方」の話をします。
 セレンディピティという言葉を聞いたことがありますか。「予測外の幸運な偶然」などという意味で使われることが多い言葉です。私がこの言葉を初めて聞いたのは 2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹先生の話です。

 ある日、白川先生の研究室でポリアセチレンを合成する実験をしていた外国人研究生が間違えて1000倍濃い触媒で反応させたため、本来の実験は失敗してしまいます。ところが、失敗して生成された化合物の膜を見て、白川先生は、面白そうだなと興味を持ちます。
 生成されたポリアセチレンは有機化合物ですから通常は電気を通さない物質です。しかし「もしかしたら、電気が通るかもしれない」と思って、研究を進めたものが、携帯電話のリチウムイオンバッテリーの電極やタッチパネルのもとになりました。この偶然の発見がなければ、皆さんが持つ携帯電話は平野ノラさんがテレビのネタで使っているような大きな電話のままだったかもしれないし、タッチパネルで操作するスマホやiPadも開発されることがなかったかもしれません。
 「セレンディピティ」という言葉は、『セレンディップの3人の王子』というペルシャの童話から引用されました。登場人物の3人の王子が偶然と洞察力を元に、旅の途中で探し求めているものを発見するという話です。
 セレンディピティは「予測外の幸運な偶然」という意味で使われますが、多くの科学者がこの言葉を使うときに「幸運は誰にでも訪れている、ただし、好奇心や認知力、洞察力などをもって準備をしている人にしか幸運な偶然はやってこない、準備をしていなければ、幸運は目の前を通り過ぎて行ってしまう。」という意味が含まれているのだと思います。

 さて、次にCOVID-19の状況ですが、いまだ収束の目途はたっていません。
医療関係者の方をはじめ、多くの方が命を守る、生活を守るために尽力していただいています。また、多くの企業や飲食店などは苦境に立たされています。これ以上の拡散を防ぐためにも、私たちは不要不急の外出を控えるなど、できることに取り組まなければなりません。
 本校の対応について。新聞報道にもありましたが、埼玉県教育委員会から発表されたとおり、冬休み以降の部活動は公式戦などを控えている部活を除いて1月17日まで原則中止、3学期の授業も始業時間を遅らせるなどの対応をします。学校行事の中止など、思うように活動ができなかったうえに、さらにこのような対応となってしまうことを残念に思います。
 しかし、君たちは、この逆境と思える時代をどう生きていくのか。生き抜くための武器は何かを考えてほしい。
それは、しっかりとした知恵を身に着けることです。テレビのクイズ番組でやっているような、単に知っているかどうかを問う知識ではなく、答えのない問いにどうやって答えるか。ネットの検索エンジンで探すのでなく、自らの手で作り上げていくという知恵が必要です。
 その土台を作るために、入試科目だけでなく幅広い学習をすることや本を読む、いろいろなものに興味を持つ、さらに人間関係や心身を鍛えることが大切になってきます。年明けに行われる英検もその一つです。身に着けた知識は、君たちの人生を切り拓くための、一生ものの武器になります。
 明日から迎える冬休み、部活動が中止になり、初詣や田舎に帰ることもかなわないこともあるでしょう。そんな例年の年越しと違う時だからこそ、君たちがいつかセレンディピティをつかむための準備に取り組むチャンスといえます。

 健康に気を付けて、充実した冬休みを過ごしてください。3学期に元気に会いましょう。

 

今学期もあと1日です

今学期もあと一日です。

Covid-19の影響でほとんどの学校行事が中止になり、

生徒の気持ちが落ち込んでいることを担任の先生方はとても気にしています。

Covid-19の感染拡大が止まらない今、それに代わるものができるかどうかは難しいところですが

各年次、担任は何とか元気づけようといろいろ工夫しているようです。

終業式前日、夜の教室には生徒を元気づけたいという担任の思いが込められた黒板アートなどがありました。

 

  

言の葉

 自分のことよりちょっと他人のことを考える、こんな事ができる人を心豊かな人という
 雪山隆弘

学食・パン販売は2学期最終日

本日は、2学期最後の学食とパン販売の日でした。今学期も大変お世話になりました。

3学期もよろしくお願いいたします。

 

  本日はガパオライスをいただきました。

ガパオライスはタイ料理で、ガパオとはハーブの一種だそうです。

タイを旅行しているとき、メニューのなかで唯一馴染みがあったガパオライスはよく注文していました。

言の葉

「人に会う」「本を読む」「旅をする」といった実体験を通じて知識や考える型、発想のパターンを吸収し。咀嚼した結果をアウトプットすることによって自分のものにしていくこと。その一連の営みが学びであり勉強であると僕は捉えています。

「出口版 学問のすすめ」 出口治明(立命館アジア太平洋大学 学長) 小学館 p4

 

人権教育研修会

本日、国立ハンセン病資料館学芸員の金先生にご来校いただき、人権教育講演会を実施しました。

私たちはハンセン病の歴史から学び、根拠のない偏見によって人権を傷つけることのない社会を作っていかなくてはなりません。現在、感染拡大しているコロナウイルスに対しても、同様の配慮が必要です。

講師の先生がわかりやすく説明していただき、「人権」の大切さについて深く考える機会となりました。

  

図書館には関係図書のコーナーもできました。今日の講演で興味を持った人は本も手に取ってみてください。

言の葉

 偏見は、愚か者たちが使う理屈である。

 ヴォルテール(フランスの哲学者、作家)

 

演劇部が埼玉新聞に掲載されました

本日の埼玉新聞に県高校演劇中央発表会の記事で、演劇部が紹介されました。

ぜひご覧ください。

 

来月、関東大会に出場させていただきます。応援のほどよろしくお願いします。

言の葉

 若い頃、僕の時間は未来へ向けて無限にあるように思えた。今、僕は終末の時間から逆算する。
 すると、人も風景も、そう、何もかもが違って見えてくる。

 蜷川 幸雄  1935〜2016

 

快挙! 演劇部 第69回埼玉県高等学校演劇中央発表会 最優秀賞!!

11月14日・15日に埼玉芸術劇場で開催された、

「第7回埼玉県高等学校総合文化祭・演劇祭」「第69回埼玉県高等学校営為劇中央発表会」において

本校演劇部が最優秀賞(県優勝)をいただきました。この結果、関東大会に推薦していただくことになりました!!

今回の発表会の開催にあたり、発表会を支えていただいた関係者の皆様、演劇部を応援していただいている皆様に心より感謝申し上げます。

 

コロナ対策のため関係者のみの入場となりましたが、部員たちはさいたま芸術劇場という素晴らしい舞台で最高の演技を見せてくれました。審査員の方からも、満場一致で最優秀賞に推薦したとのお言葉をいただきました。

さらに練習を積んで、関東大会でも素敵な演技を見せてください。楽しみにしています。

言の葉

 幸運を作るというのはチャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。

 だが、チャンスを得るには、運も偶然も必要ない。それはいつでもそこにあるものだから。

「Good Luck」 アレックス・ロドビラ/フェルナンド・トリアス・デ・ベス ポプラ社 p101

Where are you from? で気づいた、さいたまの魅力 大宮盆栽美術館

本日、大宮盆栽美術館 学芸員 石田様に、美術3の授業で講義をしていただきました。

「Where are you from? で気づいた、埼玉の魅力~美術で広げる、自分の可能性~」

というテーマで、美術を学ぶことが人生を豊かにすることなど、生徒にとってとても興味深い話をしていただきました。

今回はコロナ禍ということもあり、2日連続してZoomを使った講義となりました。

学校外の専門家の方からお話をお聞きしすることは、とても貴重な経験でした。

ご指導いただきました石田様、ありがとうございました。

言の葉

 クレヨン、この素晴らしきもの、と言わずにはいられない。石油系の蝋に顔料と結合剤を混ぜて棒状に固めただけの、それ自体はなんというほどのこともないものでしかない。これに想像力が加わると世界は一変する。

「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」ロバートフルガム 河出書房新社 p77

 

平和学習講演会(2年次)

本日、2年次生を対象に平和学習講演会を実施しました。

講師はJOCA沖縄より稲住様においでいただきました。「沖縄戦について」「現在の沖縄の問題について」2部構成で米軍基地の問題などについてもお話しいただきました。

語りかけるようなうちなーぐちで平和の尊さについて語り、生徒の心に響いたお話でした。ありがとうございます。

 

言の葉

「いちゃりば ちょーでー」 (沖縄の方言)

行逢えば兄弟。見ず知らずの人でも、縁があって出会えば、兄弟のようなものだ。

(こんな言葉を心にとめて生きていけば、世界はもっと平和になると感じる言葉ですね)

本校を志望する中学生の皆さんへ

本日、新聞にて令和3年度入学生の高校進学希望者が公表され、本校倍率は1.31倍 415名の中学3年生が希望していただきました。この中には学校説明会に参加してくれた生徒も多くいることと思います。

次回の学校説明会は11月21日(土)に実施します。受験に向けていろいろ心配なこともあると思います、気軽に相談してください。

言の葉

君は水が酸素と水素からできていることは知っているね。それが一と二の割合になっていることも、もちろん承知だ。こういうことは言葉でそっくり説明することができるし教室で実験を見ながら、ははあとうなずくことができる。ところが、冷たい水の味がどんなものかということになると、もう、きみ自身が水を飲んでみないかぎり、どうしたって君に分からせることができない。誰がどんなに説明してみたところで、その本当の味は、飲んだことのある人にしかわかりっこないだろう。

「君たちはどう生きるか」 吉野源三郎 マガジンハウス p58

 

3年生 面接指導

10月中旬から、進路先の大学などで行われる面接試験に向けて「面接指導」を実施しています。私も約10名の生徒を担当して面接の練習をしています。1回目の練習では、せっかくいいものを持っているのにきちんと表現できない生徒も多いのですが、数回練習を重ねると目に見えてよくなっていきます。北高生は持っているポテンシャルが高いのだから、自信をもって自分をアピールしてきてほしいと思います。受験生がんばれ!!

言の葉

問題は、豊かな外界の状況や、そこで得た自分の体感、イメージや気づき、考えをどれだけ丁寧に言葉にしていけるかでしょう。それらをうまく言葉にすることが「学ぶ」ということの一つの意味だといえるかもしれません。

「対話力」  白水始(国立教育研究所総括研究官) 東洋館出版社p33

大学の模擬授業体験

本日、1年次生が大学の模擬授業体験を実施しました。

1年次生は、7分野に分かれて大学講師の授業を体験しました。各分野の専門家の方から話を聞くことで、今後の進路設計に役立ててほしいと思います。

言の葉

 夏目漱石という作家の感染症とのかかわりでだいじな問題は、「心」という小説にもしっかり書き込まれているのです。こうした「新型コロナウイルス禍」の中で、人間はいったいどのように感染症と向き合っていけばいいのか、改めて考えていきたいと思います。

『夏目漱石「心」を読み直す』小森陽一 かもがわ出版 P9

マラソン大会 @埼玉スタジアム

本日、マラソン大会を実施しました。

開会式では、周囲と競争するのではなく自分自身と対話しながら各自のベストを尽くすように話しました。

今年は密を避けるため、年次・男女ごとに分けてのスタートとなりましたが、1年生にとっては初めての全校行事、3年生にとっては高校生活最後の年に行われる一番大きな行事かもしれません。

コロナ感染は収束していませんが、新しい生活様式の中で学校活動が少しずつ動き出しているということを感じることができる学校行事となりました。

言の葉

この危機を乗り越えたとき、皆さんはきっと変わっていることでしょう。良い方向に変わることができるかもしれません。もっと自覚を持った、もっと素晴らしい人間になることができるかもしれません。・・・イタリアの生徒たちにとっても、日本の生徒たちにとっても、そうあってほしいと思います。

『「これから」の時代を生きる君たちへ』 ドメニコ・スキラーチェ 世界文化社 P41

 

学校説明会 ミニ を実施しました

本日、学校説明会(ミニ)を実施しました。

9/19(土)の学校説明会は申し込み受け付け後、すぐに定員がいっぱいになってしまい参加できない中学生もいました。本校では不安に思っている中学生のため、10/3・10/10・10/17にもミニ説明会を開くこととしました。いろいろ迷っていることもあると思います。説明会に参加して、安心して受験勉強に取り組んでください!

言の葉

息子よ。右と左に道が分かれていたとする。どっちに行くかで迷ったら、自分を大事に生きることができそうな道を選びなさい。

「なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない」辻 仁成 あさ出版 P245(本校図書館にあります)

 

来週から中間考査が始まります

来週、月曜日から中間考査が始まります。

放課後や始業前に、教室で補習や自習、職員室前の廊下には2人掛けの椅子もあり熱心に質問している生徒がいました。

2学期はようやく予定通りの日程で中間考査を実施することができます。日頃の学習を振り返って頑張ってください!

 

言の葉

何より大事なのは、遠くを見過ぎずに一日一日を積み重ねることです。・・・小さい積み重ねを行うことが、必ず宇宙飛行という目標に繋がります。・・・そうやって一人一人が日々を重ねることで、ニューノーマルに向けて、新しい道を作っていくのではないでしょうか。

「宇宙に行くことは地球を知ること」 野口聡一・矢野顕子 光文社新書 P242 (図書館にある本です)

生徒会選挙

本日、生徒会選挙が行われ新しい役員が選出されました。

各候補者の公約として、取り組みたいことをしっかりと主張して、とても頼もしく感じます。

生徒の代表として頑張ってください!!

言の葉

自分が何を求めているかはっきりと言える人は、それだけで人を引き寄せる。
そして、求めるものが手に入る確率も、また高くなる。
トマス・レナード

 

教育実習(第2期)開始

本日より3週間、本校卒業生が教育実習を行います。第2期は保健体育の教員を目指す2名です。

将来、先生になって母校に帰ってきてください!!

言の葉

君がどんなに遠い夢を見ても、君自身が可能性を信じる限りそれは手の届くところにある
ヘルマン・ヘッセ

祝!! 自転車部 JCSPAジュニアサイクルスポーツ大会 全国大会 5位入賞

9月11日から9月13日まで京都で行われた、全国高校総合体育大会自転車競技大会中止に伴う全国大会にて、本校自転車部がチーム・パーシュートにおいて5位入賞を果たしました。コロナ禍において、大会を開催するには準備や対応で例年にない困難さがあったことと思いますが、このような大会を開催していただいた関係者の皆様に感謝いたします。また、5位入賞を果たした生徒諸君の健闘を称えます。おめでとう!!

言の葉

一人一人が自分の仕事をきちっとこなすこと。この個人プレーの連携が、真のチームプレーなのだ。

松尾雄治 元ラグビー選手

教育実習(第1期)終了

本日、教育実習第1期が終了しました。

8月31日から9月11日までの2週間、8名の卒業生は各大学で学んだ成果を生かして実習に取り組んでいました。

最終日の最後の授業は体育、ソフトボールの指導を行いました。将来、教員になって母校に戻ってきてください。

言の葉

自分がわかっていないことがわかるということが、一番賢いんです。

鷲田清一(哲学者)

 

 

2学期が始まりました

本日、2学期始業式を行いました。コロナ対策のため放送による始業式を実施しました。

このスタイルにもだいぶ慣れてきましたが、生徒の顔を見ないで話すのはやはり寂しい感じがします。始業式の話を以下に掲載します。

【校長講話】

 おはようございます。今日から2学期が始まります。2週間という短い夏季休業、どのように過ごしていましたか。
 特に3年生は部活動を引退して進路へと切り替えた人、大会まで活動を続けた人がいます。私は、どちらの決断も正解だと思います。大切なのは自分自身で決めて、前に進んだこと。自分の決断を迷うことなく信じて、頑張ってください。

 さて、「新型コロナウイルス」の第2波は確実にやってきていて、4月ころと違うのは君たち若年層への感染が増えていることです。改めて、今日から始まる学校生活において、3密を避ける、手洗いや消毒の徹底をお願いします。

 私が最近注目しているのは、コロナ禍での大学の対応です。ある大学では、いち早く、全授業をZoomなどに切り替えました。さらに、Webを活用して、これまでよりも活発な研究を進めているところもあります。学生の身になってサポートしている大学があり、参考になります。一方、残念ながら大量のレポート課題を出して、その後のケアがない大学もあります。
 大学によって、その対応に大きな差があり、大学が学生をどれくらい大切に考えているか、新しい時代にいち早く対応しているかがわかる尺度であると思います。君たちが大学を選ぶ一つの判断基準としてもいいのではないでしょうか。
 本校でも、1学期末に皆さんに提出してもらったアンケートを分析し、今後、どのような況になっても君たちの学びを止めない、より良い学びを提供できる学校になるよう努めていきます。

 さて、今日は、コロナから何を学ぶかについて、皆さんに考えてもらおうと思います。
「人」という字は、人と人とが支え合っている姿を表しているといわれ「人」は一人では生きていけないと言うのは、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
 人、人類は元々「群れ」で生きるようにできているようです。「村」の語源が「群れ」であるように、人は共同体、コミュニティが必要な生き物です。

 コロナ禍における生活は、その私たちに、真逆のDistanceを要求します。群れて生きるのが自然な人類に対して「離れる」ことを要求してきます。寄り添って、距離を縮めて発揮できる人間の力を奪い取っていく、そんな現状をポジティブに考えるのは、なかなか難しいかもしれません。

 しかし今日はあえて考えましょう。この事態が私たちに見せてくれたもの。Distanceを強いられたこの状態は、「本来の人の姿、本来の人間力」をしっかりと見つめてさせくれるチャンスと考えてみるのはどうでしょうか。

19世紀、ドイツの哲学者、ニーチェの言葉に「昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか」というものがありますが、普段なかなか感じることができない、持つことができない視点を、コロナは与えてくれました。非日常の不自由な、規制のある、ままならない状態から、今まで感じることもなかった「当たり前と思っていた日常」が、実は奇跡のような偶然の積み重ねであったことに目を向けるチャンスをくれたと考えてもいいのでしょうか。

 人には「協働」とか「知恵」とか、幾多の難関を切り抜けてきた素晴らしい力があります。将来の社会の担い手としての君たちの人間力に期待したいと思います。

 「ままならない状況」を体験した者は、必ずそれを糧に成長できます。特に、北高生には、それができる力が十分にあると思っています。君たちのさらなる成長を期待しています。2学期も頑張っていきましょう。

 

 

夏季埼玉県高校野球大会 初戦勝利!

本日、野球部が朝霞市営球場にて初戦を戦い、初戦に3-0で勝利しました。

応援いただいている皆様、支えていただいている皆様ありがとうございました。次の試合は13日県営大宮球場にて浦和と大宮南の勝者と対戦します。

 

言の葉

敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける
王 貞治

 

 

終業式

本日、コロナウイルス感染防止のため、放送による終業式を行いました。

コロナ対応に追われた1学期でしたが、無事に今学期の最終日を迎えることができました。

これまでに経験したことがない長期の休業がありましたが、学校行事の精選や他校よりも1週間長い授業期間などにより通常の授業時数に近い授業を実施することができました。

校長からの話では、細菌学の父と言われるパスツールの言葉を紹介しました。

le hasard ne favorise que les esprits préparés
(幸運は用意された心のみに宿る)

いつもより短い2週間の夏休みですが有効に活用してほしいものです。

夏期埼玉県高校野球大会

本日、地元読売新聞社様より、明日の新聞に折り込み入る夏期埼玉県高校野球大会の記事をいただきました。

発売前なのでHPに掲載できませんが、野球部員に配布させていただきました。

高体連の多くの部活動でも県独自大会を開催しています。コロナ対策を十分にしながらも、生徒がこれまで一生懸命取り組んできた競技で悔いなく力を発揮することを期待します。

言の葉

「勝つ意欲」はたいして重要ではない。そんなものは誰もが持ち合わせている。
重要なのは、「勝つために準備する意欲」である。
ボビー・ナイト(バスケットボールコーチ)

夏期講習 始まりました!

終業式は今週金曜日ですが、半日授業となった本日から夏期講習が始まりました。

3年生は勝負の時、現役生は受験前日まで頑張った分だけ確実に伸びます。目標に向けて頑張れ!!

 

言の葉

すべての物事は、自分が「言葉」にした瞬間から、実現に向かって動き始めるのだ。

「ハーバードが私に教えてくれたこと」林英恵 あさ出版 P78

 

 

テスト終了、今何をしようか

昨期末考査が終了し、本日から授業が始まりました。この時期は返却されるテストの結果も気になりますが、1学期の学習を振り返り、次に向けてどう取り組むか計画を修正して進む時期です。

生徒の皆さんは、学校の数か月に及ぶ休業中、24時間を自らのコントロールで学習に取り組んできた経験があります。短い夏休みをどう有効に使うのか、経験を活かすときです。自分を伸ばす夏にしてください。

言の葉

短時間で片づける努力を知らないままだと、長い勉強時間を与えられても、その時間をうまく使いこなすことができません。夏休みにこの勉強をしようと考える人は大勢いても、それを実行できる人は少ないゆえんです。時間をうまく使える人は「夏休みにやろう」と思った時点で、少しずつその勉強を進めることができています。

「学習の作法」 天流仁志 ディスカバー21 p220

 

期末考査終了

本日、期末考査が終了しました。

例年であれば、すでに夏休みのこの時期ですが、今年は8月7日が終業式のため、本日まで期末考査を実施しました。

例年よりは気温は高くなかったのですが、それでもいつもとは違う時間の流れに体と気持ちが順応できず、違う世界の学校にいる感覚があります。もうすぐ梅雨も明けて、暑い日差しの夏になります。体調に気を付けてコロナにも暑さにも負けずに頑張りましょう。

言の葉

動物が変われば時間も変わるということを知ったときは、新鮮なショックを感じたものだ。・・・・時間が違うということは、世界観が全く異なるということである。

「ゾウの時間ネズミの時間」 本川達雄 中公新書 p220

改めて、コロナ対策を!

コロナウイルスの影響で県立高校においても学級閉鎖となる学校が出ています。

ニュース報道の感染状況を見ると、すべての学校で生徒の感染が報告されてもおかしくない状況です。

改めて、マスク・手洗い・3密を避ける行動を徹底してください。

人の慣れとは怖いもので、前回緊急事態宣言が発令されたとき以上の感染が確認されているにもかかわらず、以前のような緊張感をもっている人は少ないように感じます。

学校は1000人近い集団が暮らす場所です。どんなに気を付けても100%防ぐことはできませんが、一人一人が緊張感をもって健康管理に気を付けましょう。

 

言の葉

 小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だと感じている

 イチロー 野球選手

埼玉大学 夏期インターンシップ準備中!

本日、埼玉大学の綿貫教授と「埼玉大学夏期インターンシップ」の打ち合わせをZoomで行いました。

本事業を担当している岡村先生と一緒に打ち合わせを行いました。例年は夏季休業中に埼玉大学で実施していたのですが、今年はコロナの影響で秋の実施となりそうです。Webでの指導と大学での指導をハイブリッドで行うという新しい試みになります。綿貫教授からは「コロナの状況だからこそ、いつもより充実したインターンシップにしましょう!」という言葉をいただきました。実際、綿貫教授の研究室ではネットでの指導によって、例年以上に研究が充実しているようです。大変な状況を、逆にチャンスととらえてチャレンジしましょう。

言の葉

 私が見るに、エネルギーの漏電者というのは現代に実に多い。問題に直面した時、「うーん、どうしよう」と逡巡して、悩むだけで毎日のエネルギーをほとんど使い果たしている。

「座右の諭吉 ~才能より決断~」 齋藤 孝 光文社新書 P58

生徒総会

本日、生徒総会が開かれました。

例年の生徒総会とは異なり、今年は放送を使った議事進行となりました。初めての試みでしたが、効率的な議事進行をしていただきました。コロナの影響で、これまであたりまえにやっていたことができなくなることもあります。そんなときでも、できないではなく「どうやってできるか」を考えてくれた生徒会の皆さん、ありがとうございます。

 (放送室から全校生徒へ)

言の葉

今ある職業が10年後には半減するという論文が話題になりましたが、今の社会に役立つ人材をいくら育てても仕事自体がなくなってしまうと意味がなくなるかもしれない。むしろ、10年後、20年後の社会はどうなっているかを想像しながら、新しい学問や新しい仕事に適応する人々の能力を高めていったほうがいいわけです。

「京大式おもろい勉強法」 山極寿一 P19

校長室に素敵な花が飾られました

本日、華道部の生徒が素敵なお花を届けてくれました。

おかげで、校長室がグレードアップしたような気持になります。

花が生活の中にあることで、ちょっと余裕がもてる気がするのは私だけでしょうか。

 

華道部の皆さん、ありがとうございます!

授業見学(美術)

本日、3年生の美術の授業を見学しました。

今日は作品を作るのではなくて、絵に隠されたメッセージを考え話し合うという、まさに新しい学習指導要領で求められる「絶対解のない問いに、チームで解決する」力を養う授業でした。

バンクシーの絵を題材にしていましたが、絵の持つ力を感じた生徒も多かったと思います。

 

生徒の感想「自分の思ったことがバンクシーの伝えたかったことではないと思ったけど、たくさん考える絵が多いと感じ、すごいと思いました。」

同じ絵を見ても生徒一人一人が異なる捉え方をする、本校生徒の発想の豊かさに感心して授業を参観しました。

言の葉

記憶に強く刻まれて人に話したくなるような経験をする、好きなことは自分の言葉で語ることができるくらいにやり込む、そういう余裕が持てること、これこそが表現力を伸ばすための環境として、最も重要な要素ではないでしょうか。

「学習の作法」天流仁志 ディスカバー・トウェンティワン p259

 

朝学習

本校では、毎日の朝学習の習慣など、落ち着いた学習環境のもと授業に取り組んでいます。

朝学習では読書をする生徒もいます。読解力を高めるにはただ目で追うだけでなく、書かれていることを要約したり図解化すると効果的だといわれています。ぜひやってみてください。

 

言の葉

日本の一般入試は、学習指導要領が定めた範囲から出題されます。そしてその内容は検定を受けた教科書さえしっかり読んで理解できていれば突破できるように設計されています。けれども、圧倒的多数の生徒は「自分は教科書は読めている」と思ていますが、実は読めていないのです。

「AIに負けない子供を育てる」 新井紀子 東洋経済新潮社 P141

こころに届けこの音(筝曲部・音楽部 紹介)

本日、筝曲部・音楽部が中庭にて「こころに届けこの音」として1年次生に部活紹介を行いました。

ソーシャルディスタンスを保ちながらも、素敵な演奏を中庭に響かせてくれました。

音響をサポートしていた生徒会もグッジョブ!です。

 ※写真はプライバシー保護のため解像度を低くしています

言の葉

音楽が込み入った織物の糸のように寄り添い、離れ、様々なテクスチュアで展開される様子は圧巻である。もちろん素晴らしいのは音楽である。しかし音楽を私たちに届けてくれる演奏家もまた素晴らしい存在である。

「ドラッカーとオーケストラの組織論」山岸淳子 PHP新書 p102

3年次 アルバム写真撮影

 本日、3年次は卒業アルバムの写真撮影がありました。

 

学校が始まり、3年次生は進路に向かってラストスパートです。頑張れ!

言の葉

大切なのは「合格ラインと今の実力とのギャップ」と「試験日までの残り日数」から逆算して、日々やることを再構築していくことです。

「7日間勉強法」 鈴木英明 ダイヤモンド社 P77

図書館にて

本日、図書館で「世界の少数民族 ~いつまでこの姿が見られるのだろうか~」という写真集が目に留まりました。パラパラとめくると、なんと私が昔住んでいた島が紹介されていました。取材も丁寧に行われたようで、興味本位に奇風習を扱うのでなく、その土地の人々の伝統文化にリスペクトをもって記事が書かれていることに、とてもうれしく思いました。

 

バラエティのような視点で少数民族などを面白おかしく伝えるメディアが多いのに対して、現地の人に対して尊敬の気持ちをもって取材する人の本や写真集は読んでいて気持ちがいいものです。

まだまだ知らない世界がたくさんあることを知ることができる本です。図書館に行ったら手に取ってください。

言の葉

この魅惑の島々に暮らす人々はまさに土地を通して、土地から命、健康、幸福がもたらされる機会を通して、精霊と神々、過去と現在、祖先と新しく生まれる世代の間のつながりを表現しているのかもしれない。

「世界の少数民族」イアゴ・コラッツア グレタ・ローパ ナショナルジオグラフィック

 

 

学校再開

本日より学校再開

とは言っても、マスク着用、密をなるべく避ける、部活動も週3日など制限があります。

これまで、あたりまえのように毎日学校に通っていたことが、いかに貴重であったか感じずにはいられません。

今後、感染を広げない、かからないため、注意して行動しましょう。

 

1階、3年次の通路の掲示板に貼ってありました。

全員登校に向けて、元気になる言葉を伝えたい! ある先生が、そんな気持ちで作ってくれました。

先生方も、クラスの全員がそろうことを心待ちにしていました。

 

言の葉 

「あたりまえ」を疑う。「あたりまえ」に生きていることを疑う。これは、決して自分の生活に対して疑心暗鬼になることでも人生を斜に構えて生きることでもない。あくまでも世の中を質的に調べるセンスであり、具体的な営みであると、考えてほしい。

「あたりまえ」を疑う社会学 好井裕明 光文社新書 p209

分散登校が終了します

本日、分散登校最終日でした。

いよいよ、6月22日からは全校生徒が一斉に登校します。感染予防に努めながら徐々に通常の学校に戻していきます。

しばらく学校に来ていなかったせいもあり、体調を崩す生徒もいました。週末は休養をとるなど、来週からの学校生活に向けて準備をしてください。

言の葉

 ロビンソン・クルーソーのように無人島で一人で暮らしていたらその人がいい人なのか悪い人なのかはわからない。集団の中に置かれたときにどんな行動を起こすかでその人のことが初めてわかる。

「明日この世を去るとしても、今日の花に水を上げなさい」 樋野興夫(順天堂大学 医師) 幻冬舎 P140

 

休業中の課題2

先週の話になってしまいますが、休業中に校長から出した「コロナウイルスなどの病気や自然災害などの脅威に対し、あなたは希望する進路において将来どんな貢献をすることができますか」という課題に応えてくれた生徒のレポートを読ませていただきました。

  【校長室前の提出箱 まだ受け付けてます!】

レポートを読みながら、私は30年以上前に初めて教師として赴任した日のことを思い出しました。

教育公務員は、初めて着任した学校で「宣誓書」を書くのですが、改めて「全体の奉仕者」としての仕事に就くことに、身の引き締まる思いをしたことを覚えています。

この生徒は、将来の進路として公務員を目指しているそうです。今の時点では自分が社会に対して何ができるかわからないが、公務員という仕事が「営利を目的とせず、人と社会のために幸せな生活を作り出し支える仕事」であるから、この仕事を目指して、自分のできることを探していきたいと言っています。さらに、何かをできるようになるために、社会で起きていることを知ることの大切さも語ってくれました。将来の進路を見据えて、今自分が何をすべきかをしっかり考えているところがとても頼もしく感じます。

言の葉

理由なき成功も理由なき失敗もない。・・・ だから、その理由を分析した行動、すなわち努力を積み重ねることが次につながる。・・・それが僕の運命論である。

「準備する力」 川島永嗣(サッカー日本代表GK) 角川書店 P93

1・2年次生履修指導

本日、来年度の履修科目選択についての履修指導が行われました。本校は単位制の特色を生かして、進路希望や学習希望により、一人一人が自分だけの履修プランを作成していきます。10年後どんな自分になりたいかを想像して悔いのない履修選択をしてください。

 

言の葉

 「自分に関する力」と「人とかかわる力」、すなわち心の土台となるもの・・・AI時代を迎えるにあたり、そんな「非認知能力」の重要性が問われている。そしてスポーツにはそれをはぐくむ要素が多分に含まれている。

青木義満 慶応大学理工学部電子工学科教授 「Sports Japan  Vol49 日本スポーツ協会 P4より」0000

竹のようにしなやかに、アフリカで生きる

今から20年位前、私がテニス部の顧問をしていたときの教え子が、現在アフリカのルワンダに住んでいます。

卒業後「私も先生と同じように青年海外協力隊員になって、アフリカのモザンビークに行きます」と連絡があって壮行会をしたときには、2年の任期を終えたら日本に帰ってくるだろうと思っていました。ところが帰国後すぐに、今度はアフリカのルワンダに行き、同じ協力隊員だったご主人と一緒に現地に移住しビジネスを始めたそうです。

高校時代はややおっとりしている印象でしたが、夢を追いかけながら、たくましく、しなやかな大人となり、アフリカの大地で活躍しています。
夢を追いかけること、あきらめないこと、北高生の皆さんにも参考になることがたくさん書かれています。

 

インタビューの記事はこちらです
http://jp.vo1ss.com/2020/04/24/asuka-takeda/

言の葉
今すぐにはできなくても、やりたいと思う気持ちが消えなければいつかチャンスが巡ってくることがあります。
竹田あすか(川畑あすか) 元青年海外協力隊

世界をちょっとだけいい方向動かす

各年次の始業式で校長から課題を出しましたが、すでに提出してくれた生徒がいます。

任意としていたので何人くらい提出あるか楽しみにしていましたが、分散登校初日に提出してくれました。

本人の了承を得ていないので、詳しくは書きませんが、レポートの内容は私の予想を超えていました、さすが北高生!!

この生徒は将来、言葉にかかわる仕事を希望しているようです。私は、文系であれば文学や報道記者としての貢献を考える生徒はいそうだなと予想していましたが、このレポートを見て「そうきたか!」と思わず声が出てしまいました。自分が目指している職業の大切さ、社会への貢献など表現も的確でとても素敵な文章でした。

提出は任意といいましたが、ぜひ、多くの生徒からのレポートを楽しみにしています。ちゃんとしたレポートになってなくても大丈夫。今考えている進路をイメージして、その分野でできること、つまり、世界をちょっとだけいい方向に動かすことを考えてみてください。どんな分野でも、できることは必ずあります。

言の葉

コミュニケーション効率がもっとも高いのは、「受け手が送り手に好感を持っているとき」、そして「受け手が聞きたいと思っていることを送り手がいったとき」なのです。

世界のしくみが見える「メディア論」 有馬哲夫 宝島新書

 

読書チャレンジ2

本日、2年次生(偶数組)の始業式を行いました。

分散登校で各年次を半分に分けてスタートしましたが、ようやく全校生徒が登校することができました。

今日の始業式で、以下の本を紹介しました。

  

私は数学科の教員として採用されましたが、大学時代の専攻は理工学部電子工学科でした。

高校時代から、文系科目には興味が薄く、特に倫理や哲学などは全くと言っていいほど勉強していませんでした。

しかし、社会人となりいろいろな経験を積むと、専門分野だけでなく、教養として文学や社会をもっとしっかり学んでおけばよかったと後悔しています。本校は単位制で興味中心の選択もできますが、ぜひ、自分の教養の幅を広げるための科目も勉強してください。物事を多面的に深く理解するためには哲学的思考なども必要な力です。

言の葉

人間の脳は高い関心を抱いているものが頭に入ってくるようになっています。・・・朝の通勤通学で、自宅から駅までの途中、「赤色」に意識をおいて歩いてみてください。すると、「こんなにも赤い色が街にはあふれているのか」と気が付くはずです。・・・感性のアンテナの張り巡らせ方で、新しい発見があったり、違うものの見方ができるのです。

「世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業」 佐藤 優 PHP研究所 p77

 

読書チャレンジ

本日、2年次生 奇数クラスの始業式で話しましたが、Stay Home中に読書チャレンジに取り組みました。面白かった本を紹介します。

  

著者の山極寿一さんは京都大学総長で霊長類、特にアフリカ各地でゴリラの研究をしていたことで有名です。彼の話からは、研究の楽しさ、人と違うことをやることの大切さや、動物からの視点で人間社会を見るような楽しさがいっぱいです。

遺伝子的に見ればヒトとゴリラ、オランウータン、チンパンジーの違いは2%もありません。よって、これらの動物の研究は、ヒト・人がどのように進化して生き延びてきたかがわかるそうです。

この本によると、ゴリラ社会では勝ち負けの人間関係を作らず、相手を受け入れる能力が高いそうです。コロナの影響で人間関係がギスギスしがちです。ゴリラ社会のコミュニケーションをヒトも学ぶべきですね。

興味のある人は、ぜひ読んでみてください。本校の図書館にあります。山極さんの本で「京大式おもろい勉強法」「ゴリラとヒトの間」「京大変人講座(対談)」などもおすすめです。

 

言の葉

言葉だけでは分かり合えないのが人間です。どんなに技術が進歩しようと、私たちは太古より身につけたファイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを捨て去ることはないでしょう。

「サル化」する人間社会  山極寿一 集英社インターナショナル P173

学校が再開しました

本日より、学校を再開しました。

まだ、学年ごとに分割登校の状況ですが、長い休業からようやく一歩踏み出すことができました。

今日は午前、午後に分かれ3年生が登校し、それぞれ始業式を行いました。

校長から伝えたのは以下の4点

1 学校行事が大幅に変更について

2 部活動などの再開について

3 進路(推薦入試など)について

4 再開後の学校生活について

多くの3年生が進路について不安な気持ちを持っていることと思いますが、全国の高校3年生は同じ条件です。今できることをしっかりやって、これからの動向に注視して進路希望を実現できるよう学校が一丸となってサポートしていきます。皆さんの頑張りに期待します。

最後に、全員に課題を出しました。

課題「コロナウイルスなどの病気や自然災害などの脅威に対し、あなたは希望する進路において、将来どんな貢献をすることができますか」ぜひ、考えてください。

提出は任意、校長室前の提出箱に出してもいいし、タブレットでプレゼンやZoomで報告などでも可です。どんな報告があるか、楽しみにしています。

 

言の葉

 文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。
 自分の国だけの平和はありえない。世界はつながっているのだから。

 緒方 貞子 (国連難民高等弁務官、国際協力機構理事長など)