日々是好日(校長室だより)

日々是好日(校長室だより)

明日から学年末考査です(1・2年次生)

本日、学年末考査前の最後の授業でした。生徒の皆さんは、明日からの試験、頑張ってください。

試験期間中に祝日や入試があるため、長めの試験期間となりますが、じっくりと取り組むことができると思います。

 

図書館では「埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2020」のコーナーができました。試験が終わったらぜひ本を手に取ってみてください。

言の葉

私はあなたにその本をあげるだけ。中に書いてあることを学ぶ勇気は、あなたが持たなければならないのよ。

ロケットボーイズ Homer.H.Hickkam,Jr  草思社

 

食堂・パン販売 最終日

本日、考査や入試等のため、食堂・パン販売が最終日でした。

いつもおいしい食事を提供していただきありがとうございました。

新年度も、引き続きよろしくお願いいたします。

 

言の葉

 食は玉よりも貴く、薪は桂より貴し。
 (食物は宝石より貴重であり、薪のほうが桂の木よりも貴ばれるものである)

「戦国策」  劉向 (紀元前77年 - 紀元前6年 前漢の学者、政治家。)

うらにゃんがやってきた!

美術選択の3年生が「うらにゃん(浦和北高校のマスコット)」を連れてやってきました。

元のうらにゃんをアレンジして、オリジナルのキャラクターを制作したようです。

それぞれのキャラクターに合わせて設置場所も考えてくれました。

眺めていると思わず微笑みたくなるような猫たちで、生徒たちの豊かな発想に感心します。

  

  制作した生徒たち。かわいい「うらにゃん」をありがとう!!

  

 しばらく、校長室で大切に飼育します。

言の葉

行き詰った今の日本の社会は、あえてタブーに突っ込んだ笑いを必要としてはいないか。笑いは、不安や恐怖で凍り付いた空気を解きほぐし、おおらかな生命の時間を取り戻してくれる、大いなる恵みなのである。 

「挑戦する脳」 茂木健一郎 集英社新書 p110

3学期校長講話

本日の始業式で生徒に話をした内容です。

 

新年あけましておめでとうございます。
今日から3学期が始まります。気持ちを新たに頑張っていきましょう。

さて、Covid-19(コロナウイルス)感染予防について
皆さんは報道等で知っての通り、1月7日に国から1都3県に緊急事態宣言が発令されました。
埼玉県教育委員会は「感染防止策を徹底しながら教育活動を継続する」という方針を決めました。
本校においては、昨年度末に連絡したとおり、時差登校や短縮授業、及び部活動の原則禁止などです。
食事中の会話禁止、登下校は密を避けて時間差登校や速やかな下校も徹底してください。
また、バス内での会話を控える、部活動後や登下校中もマスクをし、飲食等をせず速やかに帰宅する。
こうした対策によって、昨年度のような一斉休業を回避して、君たちの学びを止めないようにしたいと考えています。

皆さんが部活動など、もっと制限なく活動したいという気持ちはよくわかりますが、
学校、社会、そしてあなたたちの身近な人を守るための行動をとる必要があります。

私の家の近くには大きな病院があって、年末年始も救急車が頻繁に病院に出入していました。
年末年始も休みもなく不眠不休で闘っている医療従事者をはじめとする、
エッセンシャルワーカーと呼ばれる方々の厳しい状況を理解し、皆さんには自覚を持った行動をお願いします。

さて、これから入試に向けて、最後の頑張りの生徒もいることでしょう。
1・2年生も次のステップに向けて準備の時です。

今日は、元プロ野球千葉ロッテマリーンズの監督 ボビーバレンタインさんの言葉を紹介します。
彼は選手に5Pを意識するように話していたそうですが、その5Pとは
「Perfect Preparation Prevent Poor Performance.」
(入念な準備をすることで 残念な結果を 避けることができる)
イチロー選手も同じようなことを言っていて
「準備というものは、言い訳の材料となりうるものを排除していく、ということ」

どちらも、「備えあれば憂いなし」と似た言葉です。
2学期の終業式に話をした「セレンディピティ」の内容にも共通するものがあります。

コロナ禍という状況はみな同じです。
この状況下であっても、「自分にできる限りのことはしっかり取り組んだ。」
と自分自身に言える3学期を過ごしてくれることを期待します。

校長 佐藤智明

 

2学期終業式

本日、2学期の終業式を行いました。

応接室から発信し、生徒は各教室のプロジェクターで映像を見ながら話を聞きました。

校長が話した内容を掲載いたします。

【校長講和】

 今日は「セレンディピティ(Serendipity)」「今後のコロナ対策」「冬休みの過ごし方」の話をします。
 セレンディピティという言葉を聞いたことがありますか。「予測外の幸運な偶然」などという意味で使われることが多い言葉です。私がこの言葉を初めて聞いたのは 2000年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹先生の話です。

 ある日、白川先生の研究室でポリアセチレンを合成する実験をしていた外国人研究生が間違えて1000倍濃い触媒で反応させたため、本来の実験は失敗してしまいます。ところが、失敗して生成された化合物の膜を見て、白川先生は、面白そうだなと興味を持ちます。
 生成されたポリアセチレンは有機化合物ですから通常は電気を通さない物質です。しかし「もしかしたら、電気が通るかもしれない」と思って、研究を進めたものが、携帯電話のリチウムイオンバッテリーの電極やタッチパネルのもとになりました。この偶然の発見がなければ、皆さんが持つ携帯電話は平野ノラさんがテレビのネタで使っているような大きな電話のままだったかもしれないし、タッチパネルで操作するスマホやiPadも開発されることがなかったかもしれません。
 「セレンディピティ」という言葉は、『セレンディップの3人の王子』というペルシャの童話から引用されました。登場人物の3人の王子が偶然と洞察力を元に、旅の途中で探し求めているものを発見するという話です。
 セレンディピティは「予測外の幸運な偶然」という意味で使われますが、多くの科学者がこの言葉を使うときに「幸運は誰にでも訪れている、ただし、好奇心や認知力、洞察力などをもって準備をしている人にしか幸運な偶然はやってこない、準備をしていなければ、幸運は目の前を通り過ぎて行ってしまう。」という意味が含まれているのだと思います。

 さて、次にCOVID-19の状況ですが、いまだ収束の目途はたっていません。
医療関係者の方をはじめ、多くの方が命を守る、生活を守るために尽力していただいています。また、多くの企業や飲食店などは苦境に立たされています。これ以上の拡散を防ぐためにも、私たちは不要不急の外出を控えるなど、できることに取り組まなければなりません。
 本校の対応について。新聞報道にもありましたが、埼玉県教育委員会から発表されたとおり、冬休み以降の部活動は公式戦などを控えている部活を除いて1月17日まで原則中止、3学期の授業も始業時間を遅らせるなどの対応をします。学校行事の中止など、思うように活動ができなかったうえに、さらにこのような対応となってしまうことを残念に思います。
 しかし、君たちは、この逆境と思える時代をどう生きていくのか。生き抜くための武器は何かを考えてほしい。
それは、しっかりとした知恵を身に着けることです。テレビのクイズ番組でやっているような、単に知っているかどうかを問う知識ではなく、答えのない問いにどうやって答えるか。ネットの検索エンジンで探すのでなく、自らの手で作り上げていくという知恵が必要です。
 その土台を作るために、入試科目だけでなく幅広い学習をすることや本を読む、いろいろなものに興味を持つ、さらに人間関係や心身を鍛えることが大切になってきます。年明けに行われる英検もその一つです。身に着けた知識は、君たちの人生を切り拓くための、一生ものの武器になります。
 明日から迎える冬休み、部活動が中止になり、初詣や田舎に帰ることもかなわないこともあるでしょう。そんな例年の年越しと違う時だからこそ、君たちがいつかセレンディピティをつかむための準備に取り組むチャンスといえます。

 健康に気を付けて、充実した冬休みを過ごしてください。3学期に元気に会いましょう。

 

今学期もあと1日です

今学期もあと一日です。

Covid-19の影響でほとんどの学校行事が中止になり、

生徒の気持ちが落ち込んでいることを担任の先生方はとても気にしています。

Covid-19の感染拡大が止まらない今、それに代わるものができるかどうかは難しいところですが

各年次、担任は何とか元気づけようといろいろ工夫しているようです。

終業式前日、夜の教室には生徒を元気づけたいという担任の思いが込められた黒板アートなどがありました。

 

  

言の葉

 自分のことよりちょっと他人のことを考える、こんな事ができる人を心豊かな人という
 雪山隆弘

学食・パン販売は2学期最終日

本日は、2学期最後の学食とパン販売の日でした。今学期も大変お世話になりました。

3学期もよろしくお願いいたします。

 

  本日はガパオライスをいただきました。

ガパオライスはタイ料理で、ガパオとはハーブの一種だそうです。

タイを旅行しているとき、メニューのなかで唯一馴染みがあったガパオライスはよく注文していました。

言の葉

「人に会う」「本を読む」「旅をする」といった実体験を通じて知識や考える型、発想のパターンを吸収し。咀嚼した結果をアウトプットすることによって自分のものにしていくこと。その一連の営みが学びであり勉強であると僕は捉えています。

「出口版 学問のすすめ」 出口治明(立命館アジア太平洋大学 学長) 小学館 p4

 

人権教育研修会

本日、国立ハンセン病資料館学芸員の金先生にご来校いただき、人権教育講演会を実施しました。

私たちはハンセン病の歴史から学び、根拠のない偏見によって人権を傷つけることのない社会を作っていかなくてはなりません。現在、感染拡大しているコロナウイルスに対しても、同様の配慮が必要です。

講師の先生がわかりやすく説明していただき、「人権」の大切さについて深く考える機会となりました。

  

図書館には関係図書のコーナーもできました。今日の講演で興味を持った人は本も手に取ってみてください。

言の葉

 偏見は、愚か者たちが使う理屈である。

 ヴォルテール(フランスの哲学者、作家)

 

演劇部が埼玉新聞に掲載されました

本日の埼玉新聞に県高校演劇中央発表会の記事で、演劇部が紹介されました。

ぜひご覧ください。

 

来月、関東大会に出場させていただきます。応援のほどよろしくお願いします。

言の葉

 若い頃、僕の時間は未来へ向けて無限にあるように思えた。今、僕は終末の時間から逆算する。
 すると、人も風景も、そう、何もかもが違って見えてくる。

 蜷川 幸雄  1935〜2016

 

快挙! 演劇部 第69回埼玉県高等学校演劇中央発表会 最優秀賞!!

11月14日・15日に埼玉芸術劇場で開催された、

「第7回埼玉県高等学校総合文化祭・演劇祭」「第69回埼玉県高等学校営為劇中央発表会」において

本校演劇部が最優秀賞(県優勝)をいただきました。この結果、関東大会に推薦していただくことになりました!!

今回の発表会の開催にあたり、発表会を支えていただいた関係者の皆様、演劇部を応援していただいている皆様に心より感謝申し上げます。

 

コロナ対策のため関係者のみの入場となりましたが、部員たちはさいたま芸術劇場という素晴らしい舞台で最高の演技を見せてくれました。審査員の方からも、満場一致で最優秀賞に推薦したとのお言葉をいただきました。

さらに練習を積んで、関東大会でも素敵な演技を見せてください。楽しみにしています。

言の葉

 幸運を作るというのはチャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。

 だが、チャンスを得るには、運も偶然も必要ない。それはいつでもそこにあるものだから。

「Good Luck」 アレックス・ロドビラ/フェルナンド・トリアス・デ・ベス ポプラ社 p101