野球部活動内容
【野球部】 試合結果(春季南部地区予選)
2025年4月14日(月) @朝霞市営球場
浦和北 000 000 0 0
市立浦和 600 200 x 8(7回コールド)
前日からの雨の影響が多少残る中ではあるものの、爽やかな青空の下での試合となりました。
本校の先発は、前の試合に続いて奈良(2年・与野南中)。 先頭バッターへのフォアボールから1アウト2塁となり、内野のエラーで1点を失います。 その後2ランホームランを打たれ、さらにタイムリーや送球エラーなどで3点を失います。 2回の途中からは、瀬戸(3年・植水中)へスイッチし、4回に内野のエラーで2点を失いますが、粘り強いピッチングを見せてくれました。
攻撃では、初回2番木村(3年・新曽中)、3番荒井(3年・大久保中)の連打で1アウト1,2塁のチャンスを作ると、4番丸山(3年・植水中)がヒットを放ち木村がホームを狙いますが、レフトから素晴らしい送球が来てタッチアウト。 この1プレーが試合の流れを決めたと思います。 その後も、ランナーは出すものの、三-本間で挟まれたり、バントの小フライを飛び出したりなどのミスで得点できず、7回コールドとなってしまいました。
取れる点数を取ること。 取れるアウトを取ること。 そういった当たり前のことを着実に積み重ねられる市立浦和高校さんとの差がそのまま出た試合でした。
これで、このチームは夏の大会を残すのみとなりました。 3年生は、3ヶ月後には引退しているかも知れません。 残りわずかではありますが、やれることを全部やって、夏を迎えてもらえるよう、子どもたちを支援していきたいと思います。
現地で熱いご声援を届けていただいた皆様。 また、それぞれの場所から応援いただいた皆様。 ありがとうございました。 引き続き、浦北野球部をどうぞよろしくお願いいたします。
【野球部】 試合結果(春季南部地区予選)
2025年4月11日(金) @川口市営球場
浦和北 000 030 001 4
南稜 000 010 000 1
大気が不安定ということで、天気も心配されましたが、新年度の初戦を迎えました。
本校の先発は奈良(2年・与野南中)。 公式戦は初先発となり、試合前は「緊張するー」とか言っていましたが、いきなりのエラーにもバタつかず、落ち着いた立ち上がりを見せました。
攻撃は、相手投手の力のあるボールに外野まで飛ぶ打球もほとんどなく中盤を迎えましたが、追い込まれてもファールで粘り、フォアボールから2アウト満塁のチャンスを作りました。 ここで2番木村(3年・新曽中)が押し出しのフォアボールをもぎ取り、1点を先制します。 続く3番荒井(3年・大久保中)がレフト戦への2塁打を放ち、2点を追加します。
その裏、フォアボール、パスボール、犠牲フライで1点を失います。 さらに6回裏、先頭バッターに2塁打を許し、その後1アウト1,3塁のピンチを迎えます。 ここをショートゴロのダブルプレーで切り抜けます。
終盤、お互いにランナーを出すものの粘り強く守りながら9回表の攻撃。 先頭の8番石川(3年・美園南中)がこの試合2つ目のフォアボールで出塁すると、続く9番佐藤(2年・領家中)もこの試合3つ目のフォアボールでつなぎ、0アウト1,2塁のチャンスを迎えます。 ここで、この試合全くタイミングが合っていなかった1番藤澤(3年・桶川西中)が、見事に送りバントを決め、続く2番木村の犠牲フライで1点を追加しました。
結局、奈良が被安打2,127球で完投(たぶん練習試合含めて、入学以来初完投)。 奪三振3、四死球7という内容を踏まえると、野手陣含めてよく我慢して守ったと思います。 特に、ライトの石川にはいっぱい打球が飛びましたが、ファインプレーっぽいプレーもあり、ノックをいっぱい打った甲斐がありました。
次戦は、県大会出場を懸けて市立浦和高校さんとの対戦となります。 南稜高校さんの想いも背負って、頑張って戦いたいと思います。
現地で熱いご声援を届けていただいた皆様。 また、それぞれの場所から応援いただいた皆様。 ありがとうございました。 再び平日の試合となりますので、現地での応援が難しい方も多いと思いますが、それぞれご活躍の場から気にかけていただけると幸いです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
【野球部】 抽選結果(春季南部地区大会)
2025年4月4日(金)@スポーツ総合センター
新年度を迎え、最初の大会となる春季南部地区予選の抽選会が行われました。 抽選会では、先月の選抜大会でベスト4に進出した浦和実業の先生からの挨拶もありました。 その後、抽選となり、引き続き主将をつとめる丸山(3年・植水中)がくじを引きました。
1回戦 4月11日(金)11:30~ @川口市営球場(予定) 対 南稜高校
となりました。
昨年度、南稜高校さんとは練習試合で、市立浦和高校さんとは旧浦和市大会で対戦し、いずれも敗れている相手になります。 冬場の練習、そして3月からの練習試合で取り組んだことを忘れずに、その取り組みを試合で表現できるよう、子どもたちを支援して、大会に臨みたいと思います。
平日の試合となりますので、現地での応援が難しい方も多いと思いますが、それぞれご活躍の場から気にかけていただけると幸いです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
【野球部】 入学許可候補者のみなさんへ
合格おめでとうございます!!
「高校野球をやりたい」・「野球部だった」・「野球部じゃなかったけど、やってみたい」などなど、野球に興味のあるみなさんに、春休み中の野球部の活動についてご案内いたします。
見学はもちろん、体験もお待ちしております!
以下、活動予定となります。
お申し込みはこちらから
※1 練習時間は7:40~11:30
※2 練習試合は9:30~10:00開始予定
※3 日程が変更となる場合がございます。その場合はホームページ等でご連絡いたします。
※4 体験を希望する場合は、学校所定の参加承諾書(許可候補者説明会で配布)に必要事項を記入してご準備ください。
※5 駐車場はございませんので、公共交通機関や自転車等でのご来校をお願いいたします。
【野球部】 新年を迎えました
2025年1月24日(金)
年が明けて、最後の夏の大会まで半年を切りました。 昨年末から寒い日が続き、バットの振り込み、トレーニングなど反復練習が多くなってきました。 数が増えると、1球、1回への意識が下がりがちになってしまいますが、子どもたちへ声をかけながら、しんどいメニューも勢いとテンションで乗り切れるよう、日々頑張っています。
【 トレーナーさん来校時の様子】
マネージャーもトレーニング中!
<最後に>
中学3年生および保護者のみなさんも、私立高校入試が始まり緊張感のある日々を過ごしていると思います。 そんな皆さんの選択肢の1つとして浦和北高校野球部があることを願っています。
【野球部】 試合結果(さいたま市民大会)
11月9日(土)@市営浦和球場
浦和北 000 000 11 2
市浦和 402 010 02× 9(8回コールド)
今年度、最後の大会となる浦和地区の市民大会予選を迎えました。 初戦は秋の県大会出場校である市立浦和高校との対戦となりました。 初回、先頭の藤澤(2年・桶川西)がヒットで出塁し、続く吉澤(2年・原山)が送ってチャンスを作るものの、3番・4番が倒れ、無得点。 その裏、本校の先発は瀬戸(2年・植水)でしたが、エラー、長打、四死球、長打の繰り返しで初回に4失点。 最近の練習試合でも、初回無得点で先に失点して追いかける展開が多かったので、ある意味練習通りとなってしまいました。 2回以降はチャンスらしいチャンスも作れず、3回には追加点を許します。 流れとしては最悪の状態でしたが、4回裏、初めてピンチを0点で切り抜けたあたりで、かすかな光が見え始めました。 5回からは、瀬戸から寺田(1年・白幡)に継投。 1失点はしましたが、投球内容としては、自分の持てる力は出していたと思います。 あとは、ランナーを出してからの落ち着きというか、割り切りというか、ピッチャーとしての経験値でしょう。 期待の持てる内容でした。 7点差となり、コールド負けが見えてきた7回、木村(2年・新曽)のタイムリーで1点を返して何とか初得点。 続く8回にも押し出しで1点を返します。 しかし、8回から登板した政(2年・植水)は制球が定まらず2者連続の四球で再び寺田へスイッチ。 その2球目を打たれ、2塁打でコールドが成立しました。
11月10日(日)@市営浦和球場
浦和北 100 001 003 5
浦和東 030 010 010 5
2戦目は浦和東高校との対戦でした。両チームともに、コールド勝ちするしか予選突破のチャンスがなかったのですが、シーソーゲームの接戦となりました。 この試合でも、初回、先頭の藤澤がバントヒットで出塁し、吉澤が送りチャンスを作ります。 その後2死3塁となった場面で、投球が少しそれた間に、藤澤がホームインして先制します。 本校の先発は前日持てる力を出して投球をしていた寺田。 この日も自分の力は出していたと思います。 しかし、2回に相手打線に捕まり3失点。 5回にもタイムリエラ―で失点が続きました。 リードを許す展開で6回、この2試合調子の上がらなかった3番荒井(2年・大久保)の3塁打、4番丸山(2年・植水)の犠牲フライで1点を返します。 7回からは前日、今一つの投球となってしまった政が登板。 相変わらず制球にバラツキはありましたが、前日よりは腕を振って投げていたと思います。 8回に3塁打と犠牲フライで1点を失い、3点差で迎えた最後の攻撃。 先頭の丸山が今大会初ヒットで出塁すると木村の四球、途中出場の臼田(1年・蕨第一)の死球で0アウト満塁のチャンスとなります。 続く寺田の打席で投球がそれる間に1点、犠牲フライで1点を返し1点差。 2アウト3塁となって政のタイムリーで同点に追いつきました。 裏は瀬戸が無失点でしのいで試合終了。 何とか引き分けに持ち込めました。
2試合で17名全員が出場を果たしました。 中でも石川(2年・美園南)、和泉澤(1年・朝霞第一)、大槻(1年・内谷)の初心者トリオは、打席で迷いなく自分のスイングができていました。 石川は初ヒットも放ち、この冬の練習のモチベーションとしてくれればと思います。
これで年内の試合は終了となりました。 課題が見つかったと口にしている選手もいますが、その課題とは、今の自分が出来ていないことです。 出来ていないことを出来るようにするには、量と質と時間がかかります。 これからの試合の無い期間は、量と質と時間を確保できる期間です。 自分を見つめ、自分と戦い、仲間と励ましあいながら、来年の3月を迎えてほしいと思います。 現地や現地以外で応援いただいたみなさま、ありがとうございました。 引き続き、浦北野球部をよろしくお願いします。
最後に、中学3年生およびその保護者のみなさまへ。 この記事を読んでいただいているということは、少なからず浦北野球部に関心があるということなのではないでしょうか。 浦北野球部は、上位の実力があるチームではありません。 「打倒私学」をチームのスローガンとして掲げて、色んな特徴の子どもたちが、それぞれに頑張っています。 そんな子どもたちの成長を支えられるよう、日々支援をしております。 野球はおじさん・おばさんになってもできますが、高校野球は高校生しかできません。 そんな高校野球を、浦北野球部でやっていただけばと願う今日この頃です。
【野球部】 試合結果(秋季南部地区大会)
9月6日(金)@県営大宮公園球場
大宮東 120 330 0 9
浦和北 000 000 1 1(7回コールド)
秋の大会とは思えない、真夏のような気温・湿度の中での試合となりました。
本校の先発はエースナンバーを背負う瀬戸(2年・植水中)。 先頭にヒットを許すと四球や内野安打などで失点してしまいます。 なおも0アウト満塁で奈良(1年・与野南中)にスイッチ。 3点くらい仕方ないなと思っていましたが、三塁ゴロホームゲッツーで2アウト。 次のバッターも打ち取り、結局この回は1失点でしのぎました。 初戦と同じような初回の入りとなってしまったのは、今後の大きな課題といえるでしょう。
攻撃では初回、先頭の藤澤(2年・桶川西中)がヒットで出塁したもののダブルプレーなどもあり無得点。 序盤、中盤でチャンスらしい場面はここだけでした。 その後は、ひたすら守る時間が続きます。 奈良の次に政(2年・植水中)、木村(2年・新曽中)、瀬戸と小刻みに継投しますが、ことごとく相手の1番・大泉くんに打たれました(たぶん5打点)。
6回から再び奈良につなぎ、ようやく0点が並びます。 6回には、星野(1年・原山中)が代打で初出場。 ストレートを見逃してのストライクがもったいなかったですが、今日の経験を忘れずに練習してほしいと思います。 0-9で迎えた7回裏。 このまま終わるとコールドが成立します。 2死ランナーなしから、吉澤(2年・原山中)が相手のエラーで出塁すると、すかさずスタート。 木部(1年・戸田中)が1、2塁間をきれいに抜いて、2死1、3塁のチャンスを迎えます。 ここでバッターは瀬戸。 ピッチングでは精彩を欠きましたが、センターへのタイムリーヒット。 何とか1点返しましたが、その後3アウトととなりコールドが成立しました。
これで今年度の公式戦は終了となります。 次は来年4月の春季南部地区大会です。 とにかくじっくりと数、量をこなして新しい力を手にして春を迎えられるように頑張ってほしいと思います。 しばらくは、練習試合等の様子をこちらのHPで更新しながら、活動報告に代えさせていただきます。
最後に、球場で声援を送っていただいたみなさま、また、球場以外のそれぞれの場所から魂を送っていただいたみなさま、本当にありがとうございました。 引き続き、浦北野球部をよろしくお願いいたします。
【野球部】 試合結果(秋季南部地区予選)
9月4日(水)@県営大宮公園球場
大宮光陵 101 000 0 2
浦和北 000 413 1☓ 9(7回コールド)
心配された雨はどこへやらで、日差しに恵まれた中での初戦となりました。
本校の先発は寺田(1年・白幡中)。 立ち上がり、ヒット、四球、エラーでいきなり0アウト満塁のピンチを迎えましたが、ダブルプレーの間の1点でしのぎます。 ここを1点でしのげたことが、今日の試合のポイントの1つでした。 ただ、投球内容自体はボールが先行してしまい、リズムに乗り切れないまま3回を2失点。 もう少しテンポよく投げたいところでした。
攻撃も、守備のリズムが悪いためか監督(筆者)にかけられたプレッシャーのためかは知りませんが、3回まで無得点。 ベンチはどんよりムード。
この流れを変えたのが4回から登板した政(2年・植水中)でした。 公式戦初登板の中でしたが、脱力感を意識した投球で、3回をパーフェクトピッチング。 練習試合を含めて、入学以来最高のピッチングだったと思います。
この流れを攻撃陣が生かします。 4回裏、先頭の木村(2年・新曽中)がヒットで出塁し、次の吉澤(2年・原山中)がランエンドヒットで、0アウト2、3塁のチャンスを作ります。 続く木部(1年・戸田中)はバント。 木村が生還して、ようやく1点を返します。 そのままチャンスは続き、佐藤(1年・領家中)のバント、寺田、政のタイムリーでこの回4点を奪い逆転します。 これで勢いを取り戻し、その後も吉澤の犠牲フライや丸山(2年・植水中)のタイムリーで追加点をあげ、7回は3番の荒井(2年・大久保中)の犠牲フライでコールドが成立しました。
反省点はもちろんありますが、勝ったことでもう1試合できます。 ぜひ次の試合で反省点を解消してほしいものです。 次戦は9月6日(金)第3試合、今日と同じく県営大宮公園球場にて、シード校の大宮東高校との対戦となります。 秋の目標である「県大会での1勝」を実現するためにも、格上挑戦ですが、子どもたちが頑張ってくれることと思います。
最後に、球場で声援を送っていただいたみなさま、また、球場以外のそれぞれの場所から魂を送っていただいたみなさま、本当にありがとうございました。 引き続き、浦北野球部をよろしくお願いいたします。
【野球部】 抽選結果(秋季南部地区大会)
8月29日(木)@スポーツ総合センター
秋季地区予選の抽選会が行われました。 新人大会に引き続き、抽選を引くのは主将の丸山(2年・植水中)。
9月4日(水)9:00開始予定 対 大宮光陵高校 @県営大宮公園球場
と決定しました。 台風の影響で調整が難しいですが、グラウンドでの練習ができないのであれば、体以外(2学期の学校生活も含む)の準備をしっかりとして大会に臨みたいと思います。
【日々の活動報告】
南部地区新人大会を終えて、すでに秋季南部地区予選へのカウントダウンが始まっています。 夏休みも佳境を迎え、練習試合を積み重ねています。 都内の私立高校さんや、県内の他地区の学校さんとの練習試合を経て大会に臨みたいと思います。
☆夏休みの体験入部にご参加いただいたみなさん。ありがとうございました! ぜひ、浦北野球部で高校野球を味わってください!! お待ちしています。
【野球部】 試合結果(新人戦南部地区大会)
8月21日(水) @朝霞市営球場
浦和北 100 000 1
浦和実業 211 043☓ 11(6回コールド)
引き続き強い日差しと、蒸し暑さのある夏らしい天候での試合となりました。 勝てば秋季南部地区予選のシード権獲得という一戦でしたが、ご覧の通りのスコアで敗れてしました。
この試合も先攻を生かした攻撃で、2番の丸山(2年・植水中)がヒットで出塁し盗塁で2塁へ進むと、再びスタート。 3番 荒井一喜(2年・大久保中)の打球はピッチャーゴロ。 その間に丸山が一気に本塁まで生還し先制点を奪いました。 しかし、その後は相手投手の前に出したランナーは2人。 得点を奪うことはできませんでした。
本校の先発はエースナンバーの瀬戸(2年・植水中)。 コンディション不良があったため久々の登板となりました。 その立ち上がり、ヒットと四球の後2ベースを打たれ2失点。 2回も四球からのタイムリーで1失点。 盗塁阻止やダブルプレーなど流れが浦北へ来かけては自ら手放すような投球となってしまいました。 3回からは荒井樹(1年・大谷中)へスイッチ。 こちらは初出場の緊張からかボールが散らばってしまい、1アウトを取って寺田(1年・白幡中)へスイッチ。 1死満塁からの登板でしたが、押し出しの1点でしのいでくれました。
展開の分かれ目となったのが5回の攻防でした。 相手エラーで出塁した5番木村(2年・新曽中)を送りバントで進めて、1死2塁。 ここで木村がスタートを切りますが、相手のバッテリーが落ち着いてアウトにします。 おそらく、スタンドにいた多くの方が「もったいないなぁ」と思うプレーだったと思いますが、これが浦北の野球です。 ヒットが出なければどうせ無得点。 仮にヒットだったとしても、そのヒットで100%本塁まで還れるわけではない。 そのヒットの確率も3割くらい。 プロ野球の歴代最高の盗塁阻止率が古田選手の6割4分4厘。 逆に言えば成功率が3割5分6厘。 ヒットと大して変わらない。 ましてや浦実さんは左投手。 3盗は当然狙うべき場面。 つまり、ヒットが出る確率と3盗が決まる確率のどちらが高いのかの問題なのです。 この試合ヒットは2本でした。 21のアウトの中でヒットが2本。 打率にして0割9分5厘。 そりゃヒットに期待するより、盗塁の方が確率は高いでしょう。 ただ、比べた時に確率が高いだけで、必ず成功するわけではない。 その成功率をどれだけ高められるのかが、短い秋までの課題になってくると思います。
結果的には、この盗塁死で流れは完全に浦実さんへといき、5回途中で寺田から奈良(1年・与野南中)へと継投しますが流れは止まらず、6回からは木村にスイッチ。 しかし、流れは止まらず6回コールドが成立しました。
チームの目標としていたシード権獲得はなりませんでしたが、夏大と同様に0点ではなく1点取れたことは大きな財産になるはずです。 最後に、球場で声援を送っていただいたみなさま、また、球場以外のそれぞれの場所から魂を送っていただいたみなさま、本当にありがとうございました。 引き続き、浦北野球部をよろしくお願いいたします。