文芸部活動内容
第二十六回 関東地区高校生文芸大会に参加しました
8月20日(水)
浦和北高校文芸部は、詩部門の関東大会に参加しました。
十文字学園女子大学にて行われた本大会は、
詩の合評会と埼玉出身の詩人マーサ・ナカムラさんによる記念講演で構成されています。
午前中は、本校生徒が出品した作品をもとに、朗読や作品づくりにおけるねらいを語り、他県生徒から感想・批評をもらいました。
午後の記念講演では、「詩は心の城を守る」というタイトルで、マーサ・ナカムラさんの詩に対する考え方や、詩の作り方などを拝聴しました。
大会の結果は、入賞することもできませんでしたが、生徒は貴重な経験を得られたことだと思います。
文化祭では、オリジナルの部誌を出品します!
ぜひ読みに来てください!
部員によるペンリレー
中学生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは!
ペンリレー第3弾をお届けします。今回は「遅刻」をテーマにしたシビアなお話です。どうぞ楽しんでください。
『遅刻の話』
今日も僕はぎりぎりで学校に着く。
「こら、花染海斗!また時間すれすれか!」担任の先生に怒られてしまった。これで三度目だ。
「バスで遅延してしまって…」
「いつも同じことを言ってるが、一本前のバスに乗ったらどうだ。」そう先生が言ったあと、チャイムがなった。
「とりあえず席に座りなさい。また後で話そう。」そのまま僕は席に着いた。
ネットで調べた時間では10分前に着くはずなのに、交通状況は毎日違うから間に合う日もあるが、だいたい危ない。しかも、雨の日はバスが満員だ。
「…ということで今日の朝の会を終わります。」「起立、礼!」
「花染、こっちへおいで」先生が僕を呼ぶ。
「このままだと本当に遅刻してしまうぞ。」
「はい…」しょぼんと僕は席に戻った。朝はこの調子で叱られるから、友達とも気まずい。ところで、僕が乗っているバス、『国際興業バス』は遅延証明書が出ないから遅刻の理由が交通事情でも考慮されない。ちなみに電車なら遅延証明書が貰える。
「今日もお前遅いなー。」友人の春雨健人が心配してくれる。
「健人!俺、早起き苦手なんだよー。」
「…じゃあ一回通学路を見直してみるとか」健人は本当に親身になってくれる。
「でも、範囲なんて限られてるよ」
「駐輪場を借りて駅まで自転車で行くとか。あ!うちの高校前を通るバスって他にもあったよな。調べたら詳しく出てくると思う。」
放課後、健人のアドバイス通りにバスや電車の路線と時刻を調べてみた。
「なるほど、『西武バス』は乗る人が多いけど10分ごとに来るのか…。えーっと、この時間に電車に乗ればすぐにバスに乗れて、…時間に余裕が持てる!」
「花染、最近学校に早く来ていていい調子じゃないか。どうしたんだ?」先生がニコニコしている。
「あれから通学路を見直したんですよ。そしたら、早く来られるようになったんです!」
「工夫したのか、偉いな。春雨も見習ったらどうだ?」
「…はいぃ?」急に話を振られた健人は、目をぱちくりしている。
健人のアドバイスが僕を遅刻の危機から救ってくれたことを伝えると、今度は二人一緒に褒められた。
こんにちは、受験生の皆さん!この話は私の実体験を少し誇張して作りました。参考にしていただければ幸いです。
浦和北高校は最寄り駅からバスで20分程度かかります。家が遠い人は自転車通学か否か細かく確認した方が良いですよ、なにせ三年間通うのですから。
(1月筆者 もぐら)
部員によるペンリレー
中学生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは!
ペンリレー第2弾をお届けします。今回は校内で最も生徒に愛されている(と思われる?)場所、「学食」を舞台にしたお話です。どうぞ楽しんでください。
学生の楽しみ
四時間目の終わりを告げるチャイムがなった。僕は急いで財布を片手に教室を出ていった。そう、四時間目の次はお昼休みだ。
「仲眞(なかま)くん今日も一番だー。いつもありがとうねー。」
食堂に入ってすぐに食堂のおばさんはそう言って僕を見ながら微笑んだ。メニュー黒板には日替わりのメニューが書かれている。何を食べようか、とてもすぐには決められない。
そんな時、厨房の方からものすごく美味しそうで、甘い香りが。見ると、ちょうどドーナツが揚げあがったようだった。今日は揚げたてのドーナツがいい!そうして僕の今日の昼食は決まったのだった。僕はまだ暖かいドーナツを手に持ち、食堂を出ていった。
「翔馬(しょうま)ー、今日何にしたー?」
こちらに向かって走ってくるのは僕の親友の流音(りゅうと)だった。
「ドーナツ!!揚げたてなんだ。まだ間に合うぞー。」
「まじ?待ってろよ揚げたてのドーナツー。」
流音は食堂に向かって走っていった。こわい。
僕が教室に戻ると、お弁当組の海斗(かいと)が、僕と流音の席を用意して待っていてくれた。ありがとう、そうお礼を言おうとしたその時背後から高速で何かが迫ってきた。流音だ。
「海斗ぉぉありがとぉぉお。」
流音が海斗に抱きついた。一体彼はどんなスピードで食堂から教室まで戻ってきたのだろうか。こわい。
三人席に座り、ついにお昼ごはんを食べる。大丈夫、ドーナツはまだ温かかった。
この時間は、僕が高校生活でどんなことよりも好きな時間だった。僕は学食が大好きだからだ。小中学校と給食だったが、給食はあまり好きではなかった。献立が決まっていて、嫌いな食べ物でもなんでもお皿に乗せられてしまうからだ。
でも、学食は違う。沢山の種類、学生にもやさしい値段。もう何もかもが素晴らしいのである。好きな食べ物をどれだけでも入れられるお弁当も良いが、それとはまた違った良さと喜びがある。毎日変わる日替わり定食や色んな味のドーナツ、学食は何もかもが神なのだ。今日のドーナツも、本当に美味しすぎる。
食べ終わり、三人で話をしていると、チャイムが鳴った。お昼休み、この時間はつらいことや悩みも忘れて美味しい物が食べられる。幸せな時間だ。
明日もこの時間が楽しみだ。 (12月筆者 愛奈)
いかがでしたか?学食の美味しい香りが漂ってきましたか?ちなみに、本校のドーナツは種類は1つですけど、とっても美味しいですよ。では、次回をお楽しみに。
中学生の皆さんへ
令和3年度の文芸部は1年生3人で活動しています。先日行われた第1回学校説明会では、9月の文化祭で制作・配布した部誌『華(はな)』を多くの来校者の方々に配布しました。
さて、今月からこのホームページ上で部員によるペンリレーを公開いたします。エッセイや小説などを通して、浦和北高校を志望する中学生の皆さんへのメッセージを伝えられればと思います。毎月一作品ずつ公開しますので、楽しみにしてください!!
第1回は、部長Noa(ペンネーム)によるエッセイです。
こんにちは!文芸部部長のNoaです!高校1年生です〜。今回は浦和北高校の代名詞である「単位制」について私の体験をもとにお話いたします!
浦和北高校のパンフレットを見ると、2・3年生は選択科目が多いのですが、1年生は選択がないのではないかと思う方もいるのではないでしょうか。私も周りの人もそう思っていました。令和3年度の例でお話ししますが、1年次はクラス皆で同じ授業を受けるのは化学・社会・保健体育・LHRだけで、国語・数学・生物又は物理・英語・体育・芸術・情報はすべて講座別で授業を受けています。
2年次以降の選択については、科目を「自由に選択できる」といってもやはり細かいルールがあります。「学びたい科目をルールにのっとって選択する」+「自分の将来のやりたいことの道を切り開く」ために、履修の手引きを参照しながら真剣に考えなくてはなりません。この単位制のしくみこそが浦和北高校の最大の魅力であり、また落とし穴のようでもあり、それは表裏一体なのです。
埼玉県内には魅力的な学校は沢山あります。ただ、私はもう一度受験前に戻れたとしても間違いなくこの浦和北高校に入ります。この学校には本気の人を魅了する、他にはない魅力が「単位制」以外にも沢山あります。それについてはまたお伝えしたいと思いますが、まずは一度説明会に来て、空気感などを味わってください。それに尽きます。私が中学生の頃、「まずは説明会に行ってみて、後に自分がこの学校になんとなくでも通っているイメージが湧く高校とは相性がいい」と言われました。ぜひ、皆さんも説明会に来て、そうしたイメージをしてみてください!
最後にひと言。高校受験は人生の山場です。人生が大きく変わることがあるかも知れません。だから辛いと感じている方も多いと思いますが、いま頑張っている時間は決して無駄ではありません。そして、時には好きなことをしたり、高校を調べて見たりしてリラックスすることも大事ですよ!
端末を通して皆さんの人生がより良くなることを心から祈っています。拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました!
令和3年10月 (文責 文芸部部長 Noa)
文芸部活動内容
小説を書きたい人だけではなく、絵を描くのが好きな人や雑談が好きな人も大歓迎です☆★